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1番じゃないテレ東が好き|テレ東「中の人」ファイル

雲を取る自分

File.59 千葉剛(年齢:40代)
所属:総合マーケティング局
仕事内容:視聴率等の放送・配信業務に関わる数字を纏め、分析、提言する業務。入社はBSテレ東、この4月からテレ東と兼務してます。


いつかサクセストーリーを!!!

Q1.テレ東のどんなところが好きですか?

1番じゃないところ。

今までどんなに頑張っても1番にはなれず、強いて言えば2番にもなっていない。

“みそっかす”的存在であり、その根性が良いということではなく、1番になったことが無いからこそ1番を目指す意味があり、仮にそれが成し遂げられた時の達成感は、たぶん他では味わえない感覚だと思うから。

野球で言えば、楽天が日本シリーズ優勝するような。

あの感覚は楽天じゃないと味わえないものだと思う、巨人ではダメで。

もしくは青春系のスポーツモノの映画みたいな、万年ビリが何らかの切欠で一念発起して優勝をする超ベタなサクセスストーリー。

そういう単純なモノが好きなので。

頂きを目指す


自社ビルじゃないのが自慢?!

Q2.いろいろ足りないテレ東だけど、こんなプチ自慢あります!

本社となる自社ビルを持っていない!

カッコイイ自社ビルのオフィスは憧れるが、逆張りじゃないけど、持ってない所がカッコイイ!

冷静に考え今後のビジネスにおいて、自社ビルを持つのも、そして持たないのも戦略の1つ、かと。

持つからこその不動産的な強みもあるけど、持たない流動性を担保するのもこのご時世は一理あり。

地上波キー局の中で1局くらいは「持ってないですよ、うちは!」と言えるテレ東こそがプチ自慢!

・・やはり逆張りか!?


サーバーの壊し方まで考えた日。

Q3.自分史上最悪のやっちまった仕事は何ですか?

営業部時代に担当スポンサーの新規番組が決まり、立上げで嬉しくもバタバタしていた際に・・・ある事件が起きたのです。

いや起こしてしまったのです!人としてヤバいような。。

とても大事なスポンサーの案件で、初めてBSテレ東で番組を立ち上げるという事もあり、細心の注意をはらっていました。

スポンサーさんとしても、番組を作るプロデューサーは「どういう人だろうか?」と”初めて”ならではの心配している状況でした。

そんなスポンサー側とテレビ局側の間に入っていたのが営業担当だった自分。

常にスポンサーさんの警戒心を和らげたいなぁと考えていたあまり、制作会社とのメールのやりとりに「大丈夫、プロデューサーの〇〇さんはそんなに面倒な人ではなく、簡単に説得できるから」と返信したのですが・・・

実はそのメールのCCにプロデューサー本人(しかも先輩)が含まれていたのです。

たぶん、そこからの1時間くらいは人生で一番ダークに悩みましたね。

サーバーってどうやって壊せるのか?とか、この汚点を塗り潰すためにもっとヤバい汚点を残すやり方があるのか?(イヤイヤそれは意味がないのでは!?)とか。

最終的に、プロデューサーがこのメールを見ているかどうかわからないけど、なるべく早めに謝ってしまおうという結論に達し、清水の舞台から飛び降りる覚悟で謝罪しました。

先輩に対して”説得できる”などと制作会社等に言ったことに対して烈火のごとく怒られました。本当に怒られました。

でも最終的には、一生懸命に謝罪をし続けたら、許してもらえました。。

あのとき、サーバーの壊し方を学習しとかないで良かったと、今は思います。


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