File.68　林田英里（年齢：30代）
所属：配信ビジネス局配信戦略部
仕事内容：テレビ東京の番組を、動画配信（「ネットもテレ東」「TVer」「Paravi」など）を通してより多くの方々のもとに届けられるように調整をしています。
趣味：テレビをみること（ドラマ全般）、本を読むこと、音楽を聴くこと（日本ならTRICERATOPS、ユニコーンが最高です）、みんなでお酒を飲むこと（一人でも全然飲みます）、実家の犬（通称：シェリ丸）と遊ぶことです。学生時代からバンドをやっていて、週末にはバンドでスタジオに入って、みんなで曲を作ったり、ベースも弾いています。下手の横好きですが…。

良い意味でみんな普通

Q1．テレ東のどんなところが好きですか？

いい人が多いところ。

テレビ東京は「独自路線」、「個性的」と言っていただく事が多いですが、みんないい人で、個人的な感覚としては良い意味で普通の人がたくさんいるなあと思っています。

入社以来、部署異動もありましたが、どの部署でも先輩・後輩みんなのことを好きになって、そういう環境でお仕事させて頂けていることは本当に幸せだなあと日々思います。

いまは自宅でリモートワークすることも多く、その働き方も気に入っていますが、やっぱり会社で久しぶりにバッタリ先輩・後輩に会って話をしたりすると、そんなことが自由にできる日が恋しくなります…。

あの伝説の花火中継に立ち会ってました！

Q2．いろんな伝説を生んできたテレ東で、私が目撃したテレ東”都市伝説”はこれだ！

2013年の「隅田川花火大会」…あの、伝説のゲリラ豪雨に見舞われた年の花火大会中継には、当時新入社員として立ち会っていました。

直接中継のお仕事をしていたわけではなく、現場スタッフが総力を挙げて準備・中継する横で、佇んでいただけですが・・・。いざ花火が打ちあがったと思った矢先に吹いてきた「真夏なのに異様に冷たい風」と、その直後からの豪雨は忘れられません・・・。

テレビ東京の夏を代表する目玉の特番が、ゲリラのせいでまったく想定外の大波乱の中継になってしまったわけですが、当時その様子を一緒にみていた編成局長も「こりゃ台風中継だな！！！」と大笑いしていたり、あとから制作の先輩にその日のことを聞いたら「もう、あの時はどうにもなんなくて笑っちゃったよ！」と語っていたり。

会社の先輩方が、大ピンチをみんなで明るくチャンスに変えて、その結果としていまや伝説となったあの場に、自分が居合わせられたことは、今考えるとすごく貴重な経験でした！

卓球＆テニスでお祭り状態

Q3．自分史上最悪のやっちまった仕事、もしくは、自分史上最高の忘れられない仕事は何ですか？

2017年の「テレ東スポーツ祭」。

テレビ東京の二大スポーツ中継「世界卓球」と「全仏オープンテニス」が同時期に開催されることになり、「これはもう祭りだ！」ということで、全社を横断したプロジェクトでした。

当時私は編成部で、中継タイムテーブルをどう設定したら一番盛り上がるかを考え、調整する仕事をしていました。

卓球もテニスも、試合時間が決まっていないスポーツで、それぞれいつ試合が始まり、いつ終わるかが、その時にならないとわからない。わからない競技どうしの掛け算のような感じでした（笑）

でも、卓球（伊藤美誠選手・張本智和選手はじめ、今大活躍の選手がこの時も出てました）もテニス（錦織選手）の試合も、できるだけ全部逃さずに放送したい！と、部署の垣根を越えてとにかくみんなで知恵を絞り、可能な限りの準備をしました。

結果として、中継は連日大盛り上がり。

もちろんこれは選手たちの活躍のおかげなのですが、やっぱりみんなで力を合わせて一生懸命頑張ったら、こういう最高の瞬間に出会えることもあるんだなあ…と実感した仕事でした。

終わってからみんなで飲んだお酒は、本当においしくてうれしいお酒でした！

これまでに登場した「中の人」たち

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