「ゲーム」×「お笑い」の仕掛け人|テレ東「中の人」ファイル
番組の裏側・作り手の素顔をお届けするテレ東「中の人」ファイル。今回は、「ゲーム」と「お笑い」の掛け算を考え続ける板川Pです。昨年末に経験した、忘れられない仕事ってなんですか〜?
File.22 板川侑右(年齢:30代)
所属:制作局クリエイティブビジネスチーム
仕事内容:「勇者ああああ」の演出とプロデューサーをやりながら、隙あらば「お笑い」と「ゲーム」の企画を考えています。得意分野がそこしかないんで。最近では「新しいカードゲームのルールを作る会議」なんかもやってて、とても楽しいんですが「もはやテレビ関係ねえじゃん」とか思ったりもします。小学生の時に「ゲームは役に立たないからやめろ」と度々言ってくる先生がいてその度に「うるせえよ」って思ってたんですが、今の仕事を考えると「やっぱり学校の先生ってあてになんねえな」と改めて感じます。
「アイデア一発勝負」で感動させたい!
Q1.テレ東だからこそできる!テレ東で挑戦したいことはありますか?
7年前から「リアル脱出ゲーム」にハマってまして、その経験を活かした「謎解きイベント」をやりたいなと思ってます。
セットや小道具の豪華さに頼らず「アイデア一発勝負」で人を感動させたり、ワクワクさせたりする「リアル脱出ゲーム」のあの感じはテレ東に相通ずる物があるなと。
もちろん向こうサイドが「テレ東と一緒にすんじゃねえよ」って言ってくる可能性は十分にありますけども。。。
見た目が怖い後輩の番組がテレ東No.1!
Q2.テレ東歴代で好きな番組No1は何ですか?どんな思い出がありますか?
後輩の上出がやってる「ハイパーハードボイルトグルメリポート」でしょうか。
上出PTwitter:https://twitter.com/HYPERHARDBOILED?s=20
普通、後輩が面白い番組を作ると大なり小なり嫉妬するものなんですが、あそこまで凄い物を見せられたら「もうどうぞ行くとこまで、行っちゃってください」って素直に応援する気になります。
普段僕が作ってる「勇者ああああ」はナレーションで余計な悪口言ってみたり、無駄に悪意のあるカットを入れてみたりの小細工満載バラエティなんで、あの画の強さで押し切る編集は超カッコいいなあと。
あとは単純に上出の見た目がおっかないんで、褒めておかないと「うっかり殺されるんじゃねえか」と恐怖してるってのもあります。
▲右側が見た目がおっかない後輩の上出P
昨年末、仕事で泣きそうになりました。
Q3.自分史上最高の忘れられない仕事は何ですか?
昨年末の「テレ東あったかパーク」で行った「勇者ああああ」公開収録です。
正直、プロデューサーの僕ですら「テレ東深夜のゲーム番組で、しかもMCがアルコ&ピースの番組って誰が見てんだよ」って思ってたんですが、いざ会場に押しかけたファンの皆さんが大爆笑しているのを見ると「ちゃんと応援してくれている人はいるんだなあ」って思いました。
公演終了後に僕に握手を求めて来た人もいて「この番組だけが楽しみで毎日生きてます」って言われた時にはうっかり泣きそうになりました。
ただ握手した人全員がモテなそうな男子大学生とおじさんばかりだったので、もうちょい女子人気を意識した方がいいかなとは思いましたけど。。。
これまでに登場した「中の人」たち
伊藤隆行:モヤモヤな伊藤P 続きもあります!
湯面由香里:いつも笑顔の「音のプロ」
松丸友紀:プロデューサーもやってるアナウンサー
真船佳奈:漫画家でもある編成マン
遠藤哲二郎:テレ東の秘部を作った男
狩野恵里:目指すはアナウンサー界の◯◯王!
清水健:卓球とテニスを追いかけて世界中を飛び回る
「中の人」に聞いてみたいこと、ありませんか?
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