
子育て真っ只中の報道記者|テレ東「中の人」ファイル
File.64 石井真知子(年齢:40代)
所属:報道局 ニュースセンター記者
仕事内容:入社時は、バラエティーのAD、宣伝部でドラマの宣伝などを担当した後、報道局の記者に。現在は、主に財務省や財界などを担当。
子育てしながらも記者として働けるそんな環境が整いつつあると思います。
冒頭の写真は、ここ1年くらいの取材ノートです。最近は記者会見の速記も取材メモもiPhoneでやったり、手書きの機会はだいぶ減っていますが…私はけっこう使っています。
みんな仲良し。
Q1.テレ東のどんなところが好きですか?
同期、先輩と後輩の仲がいいところ。
上下関係、そんなにない気がします(笑)
お互い言うべきことはいうけど、基本的には和やかな雰囲気で、非常に風通しのいい職場です。
やりたいといえば、何でも⁉できる。
Q2.テレ東だからこそできる!テレ東で挑戦したいことはありますか?
テレ東は、手を上げたもの勝ち!やりたいことは何でもできる!?環境があります。
もちろん、自分の担当の仕事をきちんとこなした上での話です・・・
例えば私は、国の税や予算、企業経営者の財界活動などが主な担当ですが、日本で暮らす外国人や入管法改正案について取材したり(法務省案件)
中国残留孤児やシベリア抑留者の取材を継続していたり(社会部案件)
「子ども庁」がどんなものになるか気になれば、政治家にインタビューと。(政治部案件)
「それ担当じゃないよね?」と言われないところがテレビ東京のいいところです。
これからも、身近な疑問から国家的な課題まで、「それどうなってるの?」と思うことを伝えていきたいです。
忘れられない事件があります。
Q3.自分史上最悪のやっちまった仕事、もしくは、自分史上最高の忘れられない仕事は何ですか?
仕事ではないんですが、社会人史上最大のやっちまったことは・・・入社1年目、TVチャンピオンのADをやっていたころ、徹夜が続き、社内でもうろうとして気がついたら、清掃スタッフの女性控え室で布団をしいて寝ている自分がいました・・・。
ちなみに社員用の仮眠室と間違えたのか?なぜそんなところで寝ていたのかは今となってはわかりませんが、そのとき熱いお茶を入れてくださったそうじのおばさんの優しさは忘れません。
自分史上最高の仕事は、森友学園問題をめぐる公文書の改ざん問題で、自殺した近畿財務局の職員のお父さんのお話を伺うことができたこと。新聞テレビ各社が追いかけるスクープとなりました。
ごく普通の公務員が国家権力により自殺するまでに追い込まれてしまう・・・その理不尽さをお父さんの言葉で伝えることができました。
この取材をまとめたドキュメンタリーはこちらです。↓
これまでに登場した「中の人」たち
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