「シェフは名探偵」プロデューサーに聞くあのシーンの裏側!
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「シェフは名探偵」プロデューサーに聞くあのシーンの裏側!

こんにちは!テレビ東京ファンプロジェクトです!毎日暑い日が続いていますね。

ついに来週8/2(月)に「シェフは名探偵」が最終回を迎えます・・・!

最終回を前に、ツイッターでプロデューサーへの質問を募集しました。たくさん質問がきて嬉しいです!キャスティングについてだったり、プロデューサー自身への質問だったり、バリエーション豊富でした。


10名の当選者決定!!

抽選で10名様の質問に、担当の阿部Pが丁寧に答えてくれました!ドラマや出演者の裏側はもちろん、阿部Pの差し入れも興味深いです。

質問①

雲と青空(kumosora)さん「店内はセットなのかな? とっても素敵です。出演者の中で1番お料理が得意な人は誰でしょうか」

↓ 阿部Pからの回答

店内は元々キッチンスタジオだったところを美術さんが壁を作ったり棚を作ったりしてお店に見えるようにしています。元々の場所を知っていたら完成度の高さにビックリすると思います。

そして料理が一番うまいのは、神尾佑さんです。料理の修行をしていた、という噂があります(笑)


質問②

栗栖さん「登場するキャラクター達が皆個性的で回を増すごとに愛着が湧くのですが、ドラマの登場人物について人物像の掘り下げや心理描写等…制作時に意識したり工夫している点があったら是非教えて下さい。 (本当に素敵な作品を届けて下さってありがとうございます。毎週放映を楽しみにしています!)」

↓ 阿部Pからの回答

原作の近藤先生から許可を頂き、キャスティングに合わせて設定を変えさせて頂きました。原作の三舟は30代ですが、西島さんにやって頂けることが決まったとき、ご本人の実年齢に合わせてもう少しキャラクターを大人にしようとか、脚本の田中眞一さんや他のプロデューサーたちと相談しました。

そうすると、今度は志村のキャラを怒りっぽくしようとか、いや、感情の起伏が激しい人、涙もろくもあるのは面白いとか、色々とアイデアが出てきました。また、志村と金子はボケとツッコミのようなニコイチの関係がいい、とか、三舟ってなんだか色々なことにグイグイ頭をツッコむよね…つまりお節介ということかーなど、台本を打合せしているときに急に皆のなかに「お節介」というワードが浮上したり、さらにそれを「優しさなんだよ、あれは」と志村に言わせるのは脚本・田中さんのアイデアですね。

そこからさらに木村監督が演出で三舟に「二度見」をさせたり、志村に志村けんさんオマージュのギャグをやらせたり、みんながみんな、どうしたらキャラクターを愛して貰えるかを常に考えていました。


質問③

かんのさん「インタビューで企画を進める決定打として西島さんを主演で と仰っていますが、西島さんをキャスティングされた理由を教えて頂きたいです。原作の三舟シェフの一見何を考えてるか分からない飄々とした感じや、心根の優しさと温かみのある安心感を、西島さんが体現されているのが素晴らしいと思います。」

↓ 阿部Pからの回答

「きのう何食べた?」でご一緒したのですが、連ドラの時は松本・祖父江という2人のプロデューサーがいましたので、そんなに私が西島さんとおしゃべりする機会はありませんでした。

正月スペシャルのときは、私はプロデューサーも兼ねていたのでマメに現場には行ったのですが、それでも、もっと西島さんとガッツリ、しっかりお仕事をしたいと思ったのが大きな理由です。私が尊敬する中井貴一さんにも通じる凛とした佇まいですとか、苦労を絶対に顔に出さない姿とか、常に丁寧な対応とか……総論として、役者さんとしても人としても好き、なんです。仕事をするなら好きな人とやりたい、といつも思っています。


質問④

或る鯖ぉんなの場合さん「あべまさしPへ  いちばん答えたくない質問をぶっつけたいと思います ドラマを携わる際、ぶっちゃけ『これだけは他Pに負けねーぞ!俺にしか出来ないだろ 』というあべPのプライドやこだわり、信念、はたまた哲学…なんでも良いのでひとつやみっつ教えてください」

↓ 阿部Pからの回答

美味しい差し入れを持って行くこと。

お店や味にもこだわりますし、季節ごとにも変えます。夏場だったら現場で梨を剥いたり、シャインマスカットを洗って冷やしてバラバラにして食べやすいようにしたり、冬場だったらお汁粉とかスープも作ります。ちなみにマイ寸胴鍋を持っています。

作品づくりのことで言うと、天才・濱谷、エロスの祖父江、極限状態の松本、のように強い信念や哲学はないかもしれないです。ただ、誰よりも「愛」は知っているかもしれません。


質問⑤

くーさん「レストランで使っているいろいろな道具が気になります とくに、 お皿や食器は特別な物ですか?」

↓ 阿部Pからの回答

お皿に関しては、「デニオ総合研究所」というフランスの調理器具の輸入をしている会社と「ザッカワークス」という食器メーカー、主に2つの会社とタイアップさせて頂き、それを料理監修の小川奈々さんに選んで頂きました。

料理とお皿は切っても切り離せない関係ですね。

ちなみに、グラス類は上記2つの会社プラス、調理指導で入って頂いた山田民雄さんの私物をお借りしました。


質問⑥

Hiroさん「コロナ禍のドラマ撮影現場では、キャストさんやスタッフさんたちはどのように気分転換しているのでしょうか? 現場で流行っていることやコミュニケーション方法、印象的だった出演者さんのエピソードなど教えてくださいー」

↓ 阿部Pからの回答

今回の撮影は地下1階のスタジオでのワンシチュエーションなので、もぐらのような生活でした。なので、時々地上に出て空気を吸ったり、現場から仕度場まで出演者の皆さんは気分転換に歩いてトコトコ移動したりしていました。

あとは、コロナ禍ですと、通常あるはずの珈琲がありません。なので、珈琲の差し入れやお菓子の差し入れ、そして毎食、クオリティの高いお弁当が気分転換でした。

大変な現場ほどお弁当にモチベーションが左右されますが、今回は制作部さんが毎食とても工夫をされていて、本当に美味しいお弁当を手配してくれました。


質問⑦

chieさん「シェフは名探偵に出てくる料理で出演者の皆さんが食べて美味しいと言っていたメニューは何ですか?」

↓ 阿部Pからの回答

フレンチ風ハヤシライスは大好評だったと思います。

それ以外にも数えきれないほどの美味しい料理を食べていたと思います(ズルい!)


質問⑧

takumiさん「質問です! 本を全く読まない私が原作本を新品で購入して読みたい!と思う程、ドラマの4人の魅力的な姿にどハマリしてしまったのですが、この神キャスティングに決めた理由は何ですか? また、ほぼ原作通りですが、脚本を作る上で苦労した点は何ですか?やはり2作品同時進行なところですか?」

↓ 阿部Pからの回答

「神キャスティング!」とても嬉しいお言葉です。ありがとうございます。

西島さんがもう一度しっかり仕事をしてみたいと願っていた濱田岳さん。西島さんが絶大な信頼を寄せる神尾佑さん、そして我々プロデューサー陣が女優業1本になるのを今か今かと待っていた石井杏奈さん。ワンシチュエーションで絶対に大変な撮影になるのを見越したうえで、人が良く芝居も上手で、西島さんも信頼できる人、という感じでキャスティングしました。

脚本を作るうえで苦労したのは、おっしゃる通り、2つのエピソードを「夫婦」「友情」「恋」「愛」などのテーマで繋げることと、あとは回想シーンの扱いは最後の最後まで悩みました。アニメーション風にしようと言ってくれたのは木村監督のアイデアです。


質問⑨

ちかたんさん「オーナーのラップはオリジナルですか??」

↓ 阿部Pからの回答

オリジナルです。

監督陣にその場で「ラップ風に」とか言われて、ちょっと考えてやってしまう(出来てしまう)佐藤寛太くんは天才かもしれません。ちなみに、急に神尾さんがボイスパーカッションで入ってきたりして、みんなして本当に楽しく作り上げた感じはあります。


質問⑩

たーぬさん「オーナーのレシピ解説収録時のエピソードがありましたら知りたいです」

↓ 阿部Pからの回答

こちらの質問についてはスピンオフを演出した向井監督に聞いたところ・・・

【佐藤さんには「オーナーのキャラクターに沿って視聴者が楽しめる感じで」と話した所、セリフのない部分を、擬音で埋めて下さいました。しめじをぼぐす「ワシャワシャ」や、ほうれん草の水を切る「ギューーッ」などは当然原稿はありません(笑)見直して、気づきましたが、ほうれん草まんべんなく茹でるのを「すごく大事」とおっしゃっていますが、これも原稿にはないアドリブです。オーナーが帰る時の古いギャグは私の独断ですが、どう思われていたのかいつかまたご一緒する機会があれば聞いてみたいです。】とのことです。

なんやかんやアドリブでやったことが正しかったりして、佐藤寛太くんの才能を感じてしまいます。



いかがでしたか?最終回が楽しみです!

今回は残念ながら落選してしまったみなさまも、引き続き「シェフは名探偵」をお楽しみください!


阿部Pの「中の人」ファイル

阿部P、実はこんな人です。こちらもぜひチェックしてみてください!



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