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元政治部記者の編成マン|テレ東「中の人」ファイル

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File.47 工藤 仁巳(年齢:40代)
所属:総合編成局編成部
仕事内容:いま一番見てほしい番組を一番見てもらえる時間帯に放送すること


3つの好きなところ

Q1.テレ東のどんなところが好きですか?

忖度せず、良いと思ったことを自由に、挑戦する姿勢が変わらないことを祈ります。

会社の利益に向かって一丸となれる、「文化」が好き。

困ってる人がいたら必ず助けてくれる人がいる、「人」が好き。

おおらかでありながら、いざとなると勝負をかける、「雰囲気」が好き。


少数での取材体制

Q2.「これって、テレ東っぽい!」と感じた“テレ東あるある”エピソードを教えてください!

政治部の記者時代、某大物政治家の汚職疑惑があり、2月の寒い夜(結果的にその日がその年の最低気温を記録!)に、議員会館で張り込みしているときのこと。

片手にハンディカメラを持ちながら、もう片手にはカイロを持ちながら待つこと6時間。

その間、NHK含めて他局は交代要員が来るのに対して、テレ東には交代要員が来ない。

逆にその分、気合は入りますが。


他には、海外から国際会議を取材して中継で番組に出演するときのこと。

周囲がけっこうな人数で取材し、情報を集めて、喋り手(=中継する記者)に伝えているのに対し、テレ東はごく限られた人数で取材。

国際会議なのに。。

逆にその分、気合は入りますが。

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政治・事件・震災 記者の仕事は忘れられない。

Q3.自分史上最悪のやっちまった仕事、もしくは、自分史上最高の忘れられない仕事は何ですか?

最高の仕事は、入社して22年、いまだにありません。

これからやります。


忘れられない仕事は・・記者時代に現場で取材したことはどれも忘れられないものばかりです。

経済部の新人記者時代の長期信用銀行の破綻と金融危機、日産自動車とルノーの合併、政治部記者1年目の小泉総理大臣誕生と熱狂、それに北朝鮮から拉致被害者が帰国したこと、ベテラン政治記者になってからの民主党と自民党の政権交代と再交代、記者中継をしながら泣きそうになった東日本大震災・・・

その瞬間に立ち会い、取材したことは、いまでも細かい描写も含めて思い出せます。

一生忘れることはありません。



これまでに登場した「中の人」たち

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