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録画ボタンを押し忘れたカメラマン!|テレ東「中の人」ファイル

今回の「中の人」は放送技術に携わる伊井さんです。現在は中継の映像をテレビ東京に送り届けるお仕事をしています。カメラマン時代、録画ボタンを押し忘れるというとんでもなく恐ろしい経験をしたそうです…一体どうなったの!?

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File.57 伊井隼人(年齢:30代)
所属:技術局 放送技術センター
仕事内容:回線担当。日本全国または世界各地の中継映像をテレビ東京にLIVEで届けるための技術部署。トップの写真のようなアンテナが本社屋上にあるのですが、このアンテナと宇宙にある人工衛星を使っていろんな映像をやりとりしていて、その管理などもしています。


ウサイン・ボルトにインタビュー!

Q1.テレ東のどんなところが好きですか?

こんな若輩者でもオリンピックに連れて行かせてもらえたことです。

入社3、4年目なのにもかかわらず、リオと平昌両方のオリンピックの撮影に参加しました。

リオでは女子レスリングや陸上競技、平昌ではスピードスケートなどで、メダル獲得の瞬間を撮影することができたのが一生の思い出です。

リオでウサイン・ボルトの金メダル直後のインタビューを撮った時は、「ボルト本人が、目の前にいる…」という状況に、ただただ緊張が半端なかったことを覚えています。

平昌ではとにかく寒かったことを覚えています。

取材の収録中、本当に体中が痛いぐらい寒くて、思わず「さむい。」という自分の声をマイクが拾ってしまい、怒られたことを覚えています。(笑)

カメラマンは特別な場所で撮影をさせてもらえるので、若くして貴重な場所に行かせてもらえたのは本当に良かったなと思っていますし、それ以降あらゆる場面でも動じない度胸がついた気もします。

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↑リオでの柔道会場で写真を撮りました。

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↑陸上競技のインタビューエリア、ここでウサイン・ボルトやリレー日本代表の競技直後のインタビューを撮影しました。

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↑平昌の開閉式会場での写真、マスコットが夜空に浮かび上がっていました。

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↑平昌テレ東現地チームの集合写真です。


スカイツリーより高いところで撮影!

Q2.いろいろ足りないテレ東だけど、こんなプチ自慢あります!

いろいろ足りないという部分では、ヘリコプターの数が足りないです。

基本的にヘリコプターでの撮影は、リモコンでカメラを操作する、撮影用のヘリコプターを利用しています。

各局、この撮影用ヘリコプターは2機以上保有をしているのですが、テレビ東京には1機しかありません。

1機で十分足りるじゃないか!と思うかもしれませんが、年に1回1か月かけて点検を行わなくてはいけないため、この1か月間は撮影用ヘリコプターで撮影できないということが、在京局でテレビ東京だけ発生しています。

それでも、ヘリコプターで撮影したい場合は、代用のヘリコプターを借りて、カメラマンが手持ちでカメラを持ち、上空で窓を開けて撮影をします。

たまたまそういうタイミングでヘリでの撮影を担当したときは、めちゃくちゃ怖かったです。

スカイツリーよりも高いところを飛んで、窓を開けて撮影をしたのですから、とんでもない経験をしたなぁと思いました。

ただそのおかげで、高いところはかなり平気になりました。

今自分がいる回線技術という部署では、先ほどの屋上のアンテナや、スカイツリーにも展望台近くにアンテナがあるので、そういうところに点検のため行きます。

そういったときに全く恐怖感はなく、仕事できるようになったのはよかったです。

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録画ボタンを押し忘れた・・・

Q3.自分史上最悪のやっちまった仕事、もしくは、自分史上最高の忘れられない仕事は何ですか?

カメラマンとして、人に自慢できるほどの活躍はできず、ほんと迷惑かけたことの方が多いと思うのですが、その中でも一番迷惑をかけたなぁと思ったのは、ある音楽番組での出来事でした。

自分はその音楽番組でのトーク部分の収録を担当していて、技術は自分1人でカメラ6台を管理するという状況で仕事をしていました。

そんな中、ある日の撮影で時間に追われた結果、つい気のゆるみが起きてしまい、カメラ6台のうち1台の収録開始ボタンを押すのを忘れてしまうというミスを冒してしまったのです。

しかも、一番編集で使いやすい画を収めていたカメラのボタンを押し忘れてしまいました。

トークが終わり次第、収録チェックをしたのですが、その時点で気づいても時すでに遅し。

めちゃくちゃ色んな人に謝り、残っているカメラの収録分で番組を作っていただくことになりました。

本当にこの時は、色々な人に怒られ、もうこの会社にはいられないのではないかというぐらい落ち込みました。

ただ、「失敗は働いている以上つきものだ」と、慰めてもいただきました。

この経験は本当に自分の中でかなり教訓になっていて、「もうこんな思いはしたくない!!」と、リスクがないか欠かさずにチェックし、安全に世に映像を届けられるように努めています。

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これまでに登場した「中の人」たち

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