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7年間、毎朝2時起きなんです・・・。|テレ東「中の人」ファイル

 今日登場してもらうのは、会社中からとっても慕われているアネゴ肌のアッコさん。平日は毎朝2時起きを続け、朝のニュース番組「モーニングサテライト」を担当する佐々木明子アナです。去年NYで忘れられない思い出ができたんだとか。アッコさん、よろしくお願いします!

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File.14 佐々木明子(50代)
所属:総合編成局アナウンス部 担当部長
仕事内容:早朝の経済マーケット番組「ニュースモーニングサテライト」のキャスターとして7年間、朝2時起きの生活が続いています。アナウンス部でも女性では一番上に。後輩の育成や研修をやりつつ、最近松田聖子さんの歌の話をした時に「あ〜懐メロですよね」と後輩に言われ世代間ギャップにショックを受ける日々です。


社員にとっても、番組出演者にとっても、居心地のいいテレビ局です!

Q1.テレ東のどんなところが好きですか?

人情にあふれ、ちょっとおっとりしていて、やる気があれば思い切って任せてくれるところ。
25年以上いても、やっぱりテレビ東京はファミリーのような「大好きな会社」です。


Q2.「これって、テレ東っぽい!」と感じた“テレ東あるある”エピソードを教えてください!

20代の頃は、スポーツニュースとバラエティにべったり張り付いていたので休みが月に1日、ということもよくありました。

「野球は良く知りませんっ」と言う私をいきなり東京ドームに放り込み、「毎日現場を取材してこいーっ」というスパルタで。

あげく、「長嶋監督のコメントを取ってこいーっ」と命じられ、10年に渡り監督をおいかけ、たくさんの事を教えてもらいました。

写真①長嶋監督の写真

写真③長嶋監督

↑20代を捧げた長嶋監督(当時)と。

”取材をし、試合を見て、そのまま夜の番組で解説者と掛け合い、番組をまわす”という、他の会社ならありえない役割を若い時からまかされ、当然失敗の連続だけれど、失敗しても挽回の機会を与えられ、しっかり応えればちゃんと次のチャンスをくれる。

そんな懐の深さがテレ東にはあるので、おもいっきり失敗を重ねてきた記憶があります………..小さい会社ならではの強い連帯感や、派手さはないけどじんわりくるあったかさ。

思えば、局に来るゲストはみなさん番組が終わった後もなかなか帰ろうとしなくて。

ヤクルトの野村監督(当時)は、オフの時にスタジオに出演するとよく、「ここは(テレビ東京)は居心地がいいなあ」と長居をし、スタッフみんなで夜がふけるまで野球談義をしたものです。

モーサテゲストも、テレビ東京ってなんかいいよね〜と、ずっとおしゃべり(笑)

写真②野村監督

↑テレビ東京を気に入ってくださった野村監督(当時)も、たくさん取材させていただきました。

お金はないけど(笑)おもてなしの温かい心とか、人なつっこさとか、そんなものがうちにはあるような気がします。

悲壮感にあふれた迫力満点のレポート!

Q3.自分史上最悪のやっちまった仕事、もしくは、自分史上最高の忘れられない仕事は何ですか?

歴代好きな番組ナンバー1は、手前みそですが、テレ東らしいニッチな「モーサテ」!
大体の人は、「呪文を聞いているみたい」というマニアックさが売り?の経済マーケット番組ですが、ニューヨーク支局もふくめると10年以上担当しているだけに、愛情もひとしお。


【特に、今でも忘れない2008年世界を震撼させたリーマンショック

私は、あの週末、西海岸の友人の結婚式に出席していて、深夜便でNYに戻ったところだった時刻は22時半。
同僚から留守電に「佐々木、リーマンが破綻しそうで社員が荷物を持ち出しているから、そこに向かえるか?」とあった。

えええええっ・・(帰宅してすぐ寝るつもりだったけど)・・わかりましたっ

そのままタクシーで向かうと、現場は大混乱。

夢中でリポートをとった東京では、「佐々木のリポートが悲壮感あふれていていい」とニュースで使ってくれたそうだが、こちらは化粧する時間もなくすっぴん。

緊迫感の中、ぼさぼさの髪を振り乱し、リーマン社員にマイクを向け続けたのだから、それは相当迫力があったに違いない。

写真④元リーマンの前から中継で特別番組を

↑元リーマンの前から中継で特別番組を


そんなモーサテも、去年20周年
30周年のWBSと共に、大江キャスターとNY証券取引所のクロージングベルをならした瞬間はわすれられない思い出です。

写真⑤ニューヨーク証券取引所が、モーサテとWBSに^_^

写真⑥ニューヨーク証券取引所が、モーサテとWBSに^_^

↑ニューヨーク証券取引所をモーサテとWBSで占拠!


いま思い出しても冷や汗が出るあの大事件。

今でも思い出して冷や汗が出るのは、テレビ東京渾身の一大イベント、歌舞伎役者 坂東玉三郎さんの司会を、新人の時に担当した時のことでしょうか。。

スタッフに、「佐々木、入場の時は盛り上げるんだぞ」と言われ 
「はいっわかりましたっ」と気合いを入れ
そして ついにその瞬間が・・・!

わああああああああ  もりあげなきゃっ!と、大きな声で叫んだ。

「お待たせ致しました、坂東 たま、たまたま三郎さんの入場ですっ」

………………盛り上げようとしたの。
………………一生懸命声を張り上げたの。
そうしたら…肝心のところで、噛んじゃったの。。。


しーんとした次の瞬間、会場は大爆笑に!!!

そもそも新人の私にそんな大役をまかせるほうが間違いだったのではなかろうか・・・

「よりによって、たまたまはないだろう、お前はっ!」と、こっぴどく怒られたのは言うまでもない。


・・・気をとりなおし、最高の仕事!


これもいくつもあるけれど、やはりキャスターとして、現地から伝えた98年の冬季長野オリンピックです。

日の丸飛行隊が金メダルを獲得したあの感動の場面に勝る物はありません!

今でもあの静寂のあとの爆発するような歓声を思い出すと鳥肌がたちます。


日本が2位で迎えた最後のジャンパー船木選手。

先に飛び終えた原田選手は、「ふなき、ふなきい、、」と、震える手で口を抑え呻いていた。

凄まじいプレシャーの中、船木選手はスローモーションのように吹雪の中を舞って・・次の瞬間、電光掲示板は1位JAPANの文字を映し出した。


日本中が抱き合った!
私もディレクターも歓喜の声をあげ抱き合った!
雪と涙で何も見えなくなった!!


その夜、各局を回った日の末飛行隊は、スポーツのスタッフみんなが創った渾身のVTRをみながら、スタジオで最高の笑顔で、後に週刊誌が「各局回った日の丸飛行隊はテレビ東京の出演時が一番みなリラックスしていた」と評してくれました。

写真⑦-1試合後のジャンプ台 スポーツのオリンピック打ち上げ

↑試合後のジャンプ台

テレビ東京は、小さいけれど最高のファミリー。
テレビ東京は何時だって少数精鋭、一人一人が現場でMAXの力をだしみんなで助け合う、そして最後みんなで最高のお酒を飲む。

私は今でも、現場でいつもそれを再確認していて、いい会社に入ってよかったなと実感します。

写真⑦-2試合後のジャンプ台 スポーツのオリンピック打ち上げ

↑オリンピック後の打ち上げ



これまで登場した「中の人」たちをピックアップ!

伊藤隆行:モヤモヤな伊藤P 続きもあります!
湯面由香里:いつも笑顔の「音のプロ」
松丸友紀:プロデューサーもやってるアナウンサー
真船佳奈:漫画家でもある編成マン
遠藤哲二郎:テレ東の秘部を作った男
狩野恵里:目指すはアナウンサー界の◯◯王!

佐々木アナに聞きたいこと、ありませんか?

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